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From: たなか
<fatanaka@hotmail.com>
Subject: Re: 波動関数再考
Date: 2002/08/01 22:44:09
Reference: quantium-1/00038
8月1日に、konmineさんは書きました。
>> ただ、量子力学、量子論に関しては、これまでの理論、相対論を含め
>>事情が少し異なると思います。現実とマッチしないというよりも、
>>前提・原理そのものに、論理的矛盾があるのではないかという点です。
>
>どのあたりに論理的矛盾があるか教えていただきたいです。
観測装置や、人間の目とかも、原子、核子、クォーク、電子・・
でできており、当然、波動関数で記述されるはずで、
すると、どこまでいっても波束の収縮がおきないところ。
まー、人間がそれを認識したときっていう、主観的な
部分を認めてしまえば、矛盾はないんだけど。
ここんとこが、みんなが納得しがたいところだと思います。
>僕の考えは、「観測は観測であり、「こういう観測、ああいう観測」というものはない。」
>というもので、
??
「こういう観測、ああいう観測」というものがあるといっているのではなく、
観測とは何か?ってところで多くの議論がなされていると思います。
つまり、観測とは人間が認識してはじめて観測(波束の収縮)となるのか、
人間が認識しようとしまいと、測定が行われれば観測されたことになる
のかの”どちらか”についてです。前者を認めてしまえば、話が早いのですが、
客観性にかける所があって(A君は認識しているけど、B君は未だだから
B君から見ると波は収縮してないとか)、納得しない人がいっぱいいます。
それで、後者の立場をとってパラレルワールドを考えたり、いろいろ
面白いことになっています。
まだまだ、具体的にどうこうできませんが、何かできたらいいなあとは
>思っています。あんまり、「観測」あれこれつけるよりは、もっと単純にいきたいと
>思っているだけです。(結果、単純なものになるかはわかりませんが。)
>それに、哲学的にも、最終的にはどちらかに吸収されそうですし、どうなるかわかりません。
>
>> まず、量子論で現実と合わない点
>>(原理を否定する点)を見つけることが、
>>最大のポイントだと思います。
>>
>
>量子論で現実と会わない点というのは、どういうところのことを言うのでしょうか?
量子論で説明できない現象の存在の発見です。
あ、でもそうか、量子論よりも詳しく、例えば未来を決定的に予言できる
理論が発見されるかもしれませんね。
>量子論が表現しているものの中では、現実はよく表現されていると思っていますが、
そのとおりです。
>(違ったら教えてください。)ただ、現実すべてを表現しているかといわれれば、
>疑問が残るところです。
もちろん今のところできていません。(重力とか)
しかし、量子論によってできるかもしれません。
ただし、量子論はそれこそ原理的に確率的にしか、予言できませんが。
>「既存の概念」というのをもう少し具体的に書いていただけるとありがたいです。
>まだまだ、不足な部分が多く(非常に多く)あると思うので。
ここでいっている既存の概念とは、
物質の存在や時空の存在とか、我々が無意識の内に仮定している
概念を指しています。
でもこれはあくまでも、私個人の考えです。
>あと、まったく関係ありませんが、E=mc^2って、どこから導くんでしたっけ?
>はっきりいって、ど忘れしました。しかも、手元の教科書、参考書に載ってく、
>気になってしょうがありません。すみませんが、教えてください。自分で導いたら
>導いたと投稿します。
これにはこだわりがあります。
高校のとき導き出せたときの感動は今も忘れられません。
1光速不変、相対性原理からローレンツ変換を導く。
2運動量保存から慣性質量又は運動量の速度依存性を導く。
3運動量を時間で微分して、座標で積分すると出てくるはずです。
四次元ベクトルの演算を用いると、確かもっとエレガントに
出てきたように思うけど、上の方法は実に味わいぶかいです(笑)。